竿を持って歩こう

「当たり」・・・。

アイスの世界において「当たり」とは『もう一本』が常識なのか？

んなぁ事は時に「どーでもいい」事である。

子供なら「もう一本」は重要な事だろう・・・。


「もう一本」うんなぁ事はどーでもいい！

ピノだよ！ピノ！


誰もが知っているだろう

ピノに星型の固体が有る事を




俺は「ピノ」の星型を当てたかった。

ずーっと当てたかった。

どうしても当てたかった。


コンビニのアイス用の冷凍庫の下の端！

そこに在ると信念を持ち「ムサグル」

根拠など無い！

しかしマニアの先行者が居れば（先に掘られていれば）

このパターン？は成り立たない。

まだ見ぬ「星型」をこの手に収める為に

どんな手を使っても良いと思い

「大人買い」

をしようと何度も何度も思った。

「大人買い」・・・。

箱で買えば一個くらいは入っているだろう・・・

この行為が良いか悪いかは自分で決めること

そう

「ピノ」の星型アイスを当てる事は自己満足の世界だからだ。

勿論「大人買い」は駄目と言うルールは無い



自己満足のために自分で決めた自分のルール

『一日に買うのは二個まで』

一個じゃなかなか当たるまい

箱で買えば簡単に当たりそう

二個なら適度の難しさ・か・な・・・

そう

一番下の二個を買う！！！

そこにヤツは居る！

なんの根拠も無い

ただ自分を信じて

コンビにの店員と他の客の視線が痛い

ひたすら底を掘る・・・

信念で底を掘る・・・。


他の御菓子も止めて

「ピノ」だけを買う



ついにその日が来た。





当たった！


「星ピノ」ゲッ～ト～～ン



しかも




二箱目には、

二箱目には、

二箱目には、

二箱目には、









二個の「星ピノ」






スゴイぞ俺っ！




最高に満足だ。


涙が出て止まらない


こんなに素晴らしい光景が過去に有っただろうか



まさに神が創り出したとしか思えない




この素晴らしい景色、たとえ様の無い満足感


俺的には

チョモランマの頂上からの景色よりもスゴイ景色だ（行った事は無いが）



この圧巻の光景を

見よ！













※　　当て方についての保障はできません
　
※２　「一個買いで当てろよ」などの批判はしないでください。